ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 愛媛県感染症情報センター > 感染性胃腸炎の流行状況(2024/2025シーズン)

本文

感染性胃腸炎の流行状況(2024/2025シーズン)

ページID:0086930 更新日:2025年9月5日 印刷ページ表示

​​ 2024年第36週から2024/2025シーズンの集計を開始しました。2024年第35週までの発生状況は「感染性胃腸炎の流行状況(2023/2024シーズン)」をご覧ください。

 感染性胃腸炎は、細菌、ウイルスなどの感染性病原体による嘔吐、下痢を主症状とした感染症の総称です。夏の時期は、腸炎ビブリオ、病原性大腸菌、カンピロバクターなどの細菌が原因となっていることが多く、また秋から初春の時期は、ノロウイルス、ロタウイルスなどのウイルスが主原因となって流行します。

 新型コロナウイルス感染症流行後の2020/2021シーズンか二ら2022/2023シーズンにかけては発生動向に変化がみられていましたが、2023/2024シーズンは新型コロナウイルス感染症流行前と同じく、年末年始を境とした二峰性のピークと、春から初夏にかけた緩やかなピークがみられました。

感染性胃腸炎の患者発生状況 2025年第35週(8月25日から8月31日)​

県内の感染性胃腸炎の定点当たり報告数は第34週4.30人​から第35週4.62人​と横ばいで推移しましたが、八幡浜保健所で急増、西条保健所で増加しています。

「食中毒注意報」
​​腸炎ビブリオ食中毒注意報(発令期間:令和7年6月18日から9月30日)〈リーフレット [PDFファイル/95KB]〉とサルモネラ食中毒注意報(発令期間:令和7年7月25日から9月30日)〈リーフレット [PDFファイル/180KB]〉が発令されています。
細菌が増えやすい高温・多湿の季節を迎えましたので、次のポイントに注意し感染予防に努めましょう。

「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント(厚生労働省リーフレット)」 [PDFファイル/580KB]
(1)食品の購入
(2)家庭での保存
(3)下準備
(4)調理
(5)食事
(6)残った食品

感染性胃腸炎 定点当たり報告数の推移
  愛媛県 保健所
四国中央 西条 今治 松山市 中予 八幡浜 宇和島
定点当たり患者報告数 35週 4.62 3.50 5.75 3.00 4.86 1.50 12.00  
34週 4.30 7.00 5.00 3.50 4.67 3.00 5.00 0.50
33週 3.30 1.00 3.50 1.50 3.50 4.00 9.00  

※第33週はお盆による医療機関の休診日を含んでいます。
※報告がない場合は空欄となっています

週別発生動向

図-保健所別発生動向

年齢別

図-全国週別発生動向

参考

Adobe Reader<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

AIが質問にお答えします<外部リンク>