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感染性胃腸炎の流行状況(2024/2025シーズン)

ページID:0086930 更新日:2025年3月28日 印刷ページ表示

​​ 2024年第36週から2024/2025シーズンの集計を開始しました。2024年第35週までの発生状況は「感染性胃腸炎の流行状況(2023/2024シーズン)」をご覧ください。

 感染性胃腸炎は、細菌、ウイルスなどの感染性病原体による嘔吐、下痢を主症状とした感染症の総称です。夏の時期は、腸炎ビブリオ、病原性大腸菌、カンピロバクターなどの細菌が原因となっていることが多く、また秋から初春の時期は、ノロウイルス、ロタウイルスなどのウイルスが主原因となって流行します。

 新型コロナウイルス感染症流行後の2020/2021シーズンか二ら2022/2023シーズンにかけては発生動向に変化がみられていましたが、2023/2024シーズンは新型コロナウイルス感染症流行前と同じく、年末年始を境とした二峰性のピークと、春から初夏にかけた緩やかなピークがみられました。

感染性胃腸炎の患者発生状況 2025年第12週(3月17日から3月23日)

県内の感染性胃腸炎の定点当たり報告数は第11週19.28人から第12週16.83人と減少しましたが、依然として八幡浜保健所で多発しているほか、西条保健所、今治保健所、松山市保健所、宇和島保健所でも多い状況が続いています。

また、県内で採取された感染性胃腸炎患者検体からはロタウイルス、ノロウイルスや下痢原性大腸菌が検出されています(病原体検出情報の詳細は「病原体検出情報」をご覧ください)。

冬季はウイルスを原因とする感染性胃腸炎の報告数が増加する傾向がありますので、次のポイントに注意し感染予防に努めましょう。

  • 日常におけるポイント(感染者が家にいる場合は特に注意!)
  1. 調理や食事の前、トイレの後などは、石けんと流水で十分に手を洗う。
  2. 加熱が必要な食品は中心部まで十分に加熱調理する(85℃以上で90秒以上)。
  3. まな板や包丁などの調理器具は、0.02%次亜塩素酸ナトリウム(塩素系の漂白剤)や熱湯(85℃以上で1分間以上)消毒する。
  4. 手すりやドアノブなど、人がよく触れるところは、0.02%次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)で浸した布または紙類で拭き、消毒する。
  • 患者のふん便・おう吐物を処理する際のポイント
  1. 患者のおう吐物やふん便を処理する際は、使い捨てのガウン(エプロン)、手袋、マスクを着用する。
  2. 患者のおう吐物やおむつなどは、ビニール袋に密閉して廃棄する。おう吐物で汚れた床などは、0.1%の次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)で消毒する。
  3. 処理後は、石けんと流水でしっかりと手を洗う。
  4. 衣類などが汚染された場合は、ほかのものと分け、85℃以上で1分間以上熱水洗濯するか、0.02%次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)で消毒する。
感染性胃腸炎 定点当たり報告数の推移
  愛媛県 保健所
四国中央 西条 今治 松山市 中予 八幡浜 宇和島
定点当たり患者報告数 12週 16.83 13.67 18.33 18.40 16.10 9.00 23.00 18.50
11週 19.28 14.33 26.67 17.80 18.00 11.75 24.25 19.50
10週 20.08 17.67 24.00 22.20 22.90 15.00 21.25 10.25

※報告がない場合は空欄となっています。

 週別発生動向

図-保健所別発生動向

年齢別

図-全国週別発生動向

参考

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