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引き続き愛媛県全体で警報の基準値を超えています!
保健所別では、四国中央保健所、西条保健所、今治保健所、松山市保健所、中予保健所、宇和島保健所が警報レベル、八幡浜保健所で注意報レベルです!
インフルエンザの定点当たり報告数は、第49週46.35人から第50週55.05人と急増しました。すべての保健所で増加しており、特に四国中央保健所、中予保健所で急増しています。
ほぼすべての年代で増加していますが、特に15-19歳で急増しており、第49週81人から第50週174人と2.1倍となっています。
迅速検査で型別が判明した症例のうち、A型が99.7%(1792件)でした。
また、入院例も第49週12人、第50週19人と増加しており、15歳未満が68.4%(13人)を占めています。
年末年始に向けて帰省や忘年会・新年会等で人の移動や交流が活発になり、感染リスクの高まりが懸念されるため、咳エチケットやこまめな手洗い、定期的な換気等の感染対策を徹底しましょう。
厚生労働省ホームページ「令和7年度 ARI総合対策に関するQ&A」へのリンク<外部リンク>
| 愛媛県 | 保健所 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 四国中央 | 西 条 | 今 治 | 松山市 | 中 予 | 八幡浜 | 宇和島 | |||
| 定点当たり報告数 | 50週 | 55.05 | 56.25 | 68.50 | 60.75 | 52.45 | 74.75 | 28.75 | 41.75 |
| 49週 | 46.35 | 29.25 | 66.50 | 60.00 | 45.27 | 49.75 | 27.50 | 38.00 | |
| 48週 | 39.38 | 24.00 | 55.50 | 54.50 | 37.18 | 43.00 | 25.50 | 31.75 | |
※報告がない場合は空欄となっております。
定点からの患者報告数の詳細は「定点からの患者報告数(AB型別)」をご覧ください。
<警報・注意報について(国立健康危機管理研究機構「警報・注意報発生システム」<外部リンク>)>
注意報:流行の発生前であれば今後大きな流行が発生する可能性があること、流行の発生後であればその流行はまだ終わっていない可能性があることを示します。
警報:大きな流行の発生・継続が疑われることを示します。
*前週に警報が発生していた場合は、警報の継続基準値10以上は警報となります。
| 基準値 | |
|---|---|
| 注意報 | 定点当たり患者報告数が10人以上30人未満 |
| 警報 | 定点当たり患者報告数が30人以上(継続*10人以上) |



最新週の保健所別迅速検査結果(A、B型別) 2025年第36週以降の保健所別迅速検査結果

*ウイルス検出状況は「病原体検出情報」をご覧ください。
| 健所名 | 愛媛県 | 四国中央 | 西条 | 今治 | 松山市 | 中予 | 八幡浜 | 宇和島 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 定点数 | 38 | 4 | 6 | 4 | 12 | 4 | 4 | 4 |
*定点数は休診等により減少する場合があります。
第36週:37(中予3)
第39週~第45週:37(松山市11)
第46週~第47週:36(松山市10)
第48週~第50週:37(松山市11)

全国の最新の発生状況は、国立健康危機管理研究機構HP「インフルエンザ流行レベルマップ」をご参照ください。