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イスラエル・パレスチナ情勢の早期鎮静化及び人道状況の改善を求める決議
第386回(令和5年12月)定例会
提出議案【議員提出の部】
イスラエル・パレスチナ情勢の早期鎮静化及び人道状況の改善を求める決議
本県議会は、今般のハマス等によるテロ攻撃を断固として非難する。
また、実際の軍事行動において一般市民の被害を防ぐべく、人道目的の戦闘休止を含め実施可能なあらゆる措置を講じる必要があると考えている。
今後の情勢が予断を許さない中、事態の早期鎮静化及び人道状況の改善に向けて、全ての当事者及び国際社会に対し、下記の事項について、特段の対応をされるよう強く要請する。
また、国においては、引き続き、国際社会と緊密に連携し、外交努力を粘り強く積み重ねていくことを要請する。
記
1 即時かつ無条件での全ての人質の解放並びに一般市民の保護及び安全確保
2 既に我が国は、一般市民向け支援として国際機関を通じて総額1,000万ドル規模の緊急人道支援を実施しており、食料、水、燃料及び医療物資等の必要な支援が一人一人に迅速かつ適切に届けられるようにすること
3 国際人道法を含む国際法の順守
以上、決議する。
令和5年12月15日
愛媛県議会