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武井議員(ネットワーク市民の窓)
第394回(令和7年12月)定例会
12月8日(月曜日)一般質問
武井多佳子議員(ネットワーク市民の窓)
1 県財政について
(1)臨時財政対策債の残高に対する見解と返済の見通し、今後の県財政に与える影響を示せ。
(2)物価高騰等が県財政の歳入・歳出にどのように影響しているのか。今後、懸念される影響も示せ。
(3)物価高騰対策として、県税の増収分を県民に還元していくべきではないか。
(4)成果重視政策マネジメントの仕組みは、随時見直しを図るべきではないか。また、システム導入等の費用対効果をどう考え、今後、各事業の評価をどのように公表していくのか。
(5)県民文化会館及び周辺県有地の活用について
ア 補完する会議室を整備し、どのくらいの稼働率を見込んでいるのか。また、MICE拠点を整備し、年間にどのくらい国際会議等の誘致を見込んでいるのか。
イ 今後、南側県有地の整備に当たり、売却と貸付のどちらの方針を持っているのか。
2 知的インフラである図書館の充実について
(1)今回の全国図書館大会を受け、本県の図書館にどのような課題があると学んだのか。また、その課題に今後どのように対応していくのか。
(2)県立図書館について
ア 県立図書館の移転・新築に向けた具体的な方針を示せ。
イ 図書を充実させるため、図書購入費の増額が必要と考えるが、県の考えはどうか。
(3)学校図書館について
ア 小中学校の図書標準の達成に向けた県の取組みはどうか。
イ 不読率の解消に向け、学校司書を積極的に配置していくべきと考えるがどうか。
3 ひとり親家庭の支援の充実について
(1)ひとり親家庭等日常生活支援事業の県内における実施状況と利用実績、課題について示せ。
(2)県として養育費の立替払い制度を導入する考えはないか。
(3)市町による長期休み中の食事支援の実施に向けて、県として補助するなど支援を検討できないか。
(4)行政窓口には改善の余地があるのではないか。また、民間団体に委託するなど、窓口を広げて選択できるようにしてはどうか。
(5)共同親権に関する研修や人員体制の強化が必要と考えるが、現状及び今後の取組みについて示せ。
4 県立病院の医療安全について
(1)一昨年に和解が成立した医療事故について、本来なら公開できるものを公表しなかったのはなぜか、改めて県の見解を示せ。
(2)医療事故の公表基準を見直すべきではないか。また、医療事故をめぐる最新の情報も生かし、当事者や遺族を含めた開かれた形で見直すことを提案するがどうか。
(3)公表の方法に関し、県自らがルールを持ってホームページで公開すべきではないか。
5 動物愛護について
(1)飼い主のいない猫が減っているのか実態を把握し、公表することを求めるがどうか。また、県自ら不妊去勢手術を行う体制を取るべきではないか。
(2)捕獲犬の減少に向けた新たな取組みが必要と考えるがどうか。
(3)個人、団体などによる多頭飼育の実態を把握しているのか。また、多頭飼育に関する情報共有の場を提供してはどうか。

