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愛顔のえひめ(令和7年1月号)

ページID:0096468 更新日:2025年1月3日 印刷ページ表示

愛顔のえひめ(令和7年1月号)タイトル

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オール愛媛で減らそう食品ロス!


オール愛媛で減らそう食品ロス!

愛媛県内の食品ロス量は年間約5.1万t!

県民一人あたり毎日みかん1個を捨てている計算に!

 安かったから買ったけど、食べきれずに捨てちゃった、なんて経験はありませんか? 食べられるのに、捨てられている…これが「食品ロス」。日本では食べ残したり、調理する前に傷ませたり、消費・賞味期限が切れたりして、年間約472万tもの食品ロスが発生しています(政府の令和4年度推計値)。国民一人あたりの食品ロスによる経済損失は年間3万2,125円に上るとの計算も!

 愛媛県の食品ロス量は約5.1万tと推計されています(令和2年度)。なんと、県民一人あたり毎日みかん1個を捨てている計算に! また、食品ロスは、家庭から出るものと事業者から出るものに分けられますが、家庭から出る食品ロスは60%を占めています。

 そこで愛媛県では「令和7年度までに食品ロス量10%削減(約4.6万tまで削減)」を目標に掲げ、さまざまな取り組みを推進しています。食品ロスは他人事ではなく、県民一人ひとりにとって身近な問題。しかも、決して難しくなく、ちょっとした心がけと工夫で減らせます。その極意「トリセツ」を伝授しますので、オール愛媛で食品ロスを減らしましょう!

愛媛県ではこれだけの食品ロスが発生している!

愛媛県ではこれだけの食品ロスが発生している!
愛媛県の年間の食品ロス量約5.1万tは、県民一人あたり毎日みかん1個を捨てていることに!
※温州みかん1個=約100g



オール愛媛で減らそう食品ロス! 今日から「トリセツ」を実践!!

家庭から出る食品ロス削減のポイントは「トリセツ」
【ト】取り組もう! 計画的なお買い物
(1)買い物に行く前に、家にある食品をチェックしよう
(2)必要なときに、必要な量だけ購入しよう
(3)すぐ食べるものは、期限の近いものから購入しよう

【リ】理解しよう! 消費期限と賞味期限
消費期限と賞味期限
○消費期限…「安全に食べられる」期限
○賞味期限…色やにおい、味に異常がなければ「おいしく食べられる」期限
※表示方法に従って保存した場合

【セ】整理して、冷蔵庫をスッキリ!
(1)冷蔵庫や保管庫を整理整頓して見える化しよう
(2)先に買ったものや傷みやすいものから優先的に使おう
(3)食材を適切に保存しよう

【ツ】作りすぎず、食べ残しを0(ゼロ)に!
(1)家族の食べきれる量を把握しよう
(2)家族そろって食べるようにしよう
(3)残ってしまった料理をリメイクして楽しもう

もっと詳しく「トリセツ」を知りたいなら…オール愛媛で食品ロス0(ゼロ)に! えひめの食べ物トリセツ(Torisetsu)についてをチェック

割引商品を購入してキッチングッズを当てよう!

「えひめの食べきり推進店」で「食品ロス削減ミッション(第2弾)」に挑戦

 愛媛県では、1月10日(金曜日)~2月16日(日曜日)まで、「えひめの食べきり推進店」で「食品ロス削減ミッション(第2弾)」を実施します。推進店では、家庭での食べきりにつながるように少量パックでの販売、消費・賞味期限が近づいている商品の割引販売など、さまざまな工夫を行っています。
 「食品ロス削減ミッション(第2弾)」への参加方法は簡単。推進店で割引商品を3点以上購入し、スマートフォン等から応募するだけ。抽選で、キッチングッズが当たります。いつものお買い物で、食品ロス削減に貢献しませんか?

推進店で割引商品を買うことは食品ロス削減につながる!

「食品ロス削減ミッション(第2弾)」参加方法 食品ロス削減ミッション(第2弾)

スマートフォンから参加しよう!
抽選でトースターやホットプレートなど37名さまにキッチングッズが当たります。
スマートフォンから参加しよう!
(1)キャンペーン期間中に対象の「えひめの食べきり推進店」で割引商品を3点以上購入
(2)購入レシートをスマートフォンで撮影
(3)専用フォームに写真を添付してアンケートに答えて送信
  • 日時:1月10日(金曜日)~2月16日(日曜日)23時59分まで
    ※応募はお一人さま1回限り
参加方法や応募フォームはコチラ!<外部リンク>(外部サイトへリンク)

Topics.1:「フードドライブ」を活用しよう

「フードドライブ」とは、家庭で余っている食品を持ち寄り、フードバンク活動団体等を通して、食支援を必要としている人に寄付する活動です。県内ではスーパーやコンビニなど174店舗(令和6年12月10日現在)でフードドライブコーナーを常設しています。食べきれない食品はフードドライブコーナーを活用しましょう。
「フードドライブ」を活用しよう
フードドライブ常設コーナー設置店舗はコチラ!

Topics.2:新年会は「3010(さんまるいちまる)運動」を実践しよう!

新年会は「3010(さんまるいちまる)運動」を実践
話に夢中で、せっかくの料理が残らないように宴会の乾杯後30分、お開き前10分は自席で料理を味わう「3010運動」を実践しましょう。適正量を注文したり、食べきれない料理は仲間でシェアしたりするなど、ちょっとした意識で食品ロスがゼロの楽しい宴会に!



「てまえどり」「割引商品の購入」で目指そう! 食品ロス削減

「てまえどり」「割引商品の購入」で目指そう! 食品ロス削減
[注目ビト]
株式会社フジ フジ道後店 店長
田辺 亜由美(たなべ あゆみ)さん(写真左)

令和6年3月からフジ道後店で店長を務めている田辺さん(左)。お客さまの期待に応えるサービスの提供や暮らしに便利な情報発信などに取り組み、地域に喜ばれる店舗づくりを目指しています。生活協同組合コープえひめ コープ束本で店長を務める井上耕介さん(右)も「食品ロスは大きな課題ですが、お買い物の際に心がけていただければ変わっていけるはず」と話します。

「えひめの食べきり推進店」を利用しておいしく食べきる!


 フジでは、AIを使った発注管理システムを導入し、需要予測に合った適切な追加を行うことで、廃棄される食品を少なくできるよう努めています。また、消費・賞味期限の近い商品から購入する「てまえどり」の啓発を実施。フジ道後店でも、お客さまに「てまえどり」を意識していただいたり、割引商品をご購入いただいたりすることで、店舗の食品ロス削減にもつながっています。
 そういった「食品ロス削減」の取り組みはフジだけではなく、県内20市町の食品小売店に広がっており、「えひめの食べきり推進店」として29事業者259店舗(令和6年12月1日現在)が登録されています。各推進店では「てまえどり」の啓発のほか、お客さまのニーズに合った少量パックの販売など、来店された皆さまが食品を無駄なく活用いただけるよう、工夫をしています。
 食品ロスを削減するには、事業者だけでなく、ご家庭での取り組みも非常に重要。オール愛媛で食品ロス削減に努めれば、愛媛県の食品ロス「ゼロ」が実現できるはず。これからもご家庭での食品ロス削減につながる取り組みを進めてまいりますので、県民の皆さま、「えひめの食べきり推進店」をぜひご利用いただき、楽しく調理して、おいしく食べきりましょう。



  • 問い合わせ:循環型社会推進課
  • 電話:089-912-2356


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