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第4回愛媛県小学生防災学習コンクールの応募概要
1.目的
県内の小学生から防災学習作品を募集し、その学習過程を通じて児童が「自分の命は自分で守る」防災力を高めるとともに、家庭での会話や作品紹介等を通じて広く県民の防災意識の向上を図ります。
2.主催
愛媛県、愛媛県教育委員会
3.応募資格
愛媛県内の小学校及び特別支援学校の該当学年の児童(個人又はグループ)
- 低学年の部-小学校1年生及び2年生
- 中学年の部-小学校3年生及び4年生
- 高学年の部-小学校5年生及び6年生
※個人及びグループのいずれも可とします。グループの人数上限は設けません。
※異学年のグループは最上級学年での扱いです。
※夏休み等の個人学習のほか、学校の授業等の成果作品を提出することも可能。
4.作品テーマ
自然災害(※)を対象とした「防災」に関するもの
※地震、津波、台風、豪雨など(火災・事故など人的要因による災害は除く)
〔例〕
- 自宅や地域の災害の危険性について調べる
- 地域の災害の歴史について調べる
- 災害をもたらす気象について調べる
- 防災施設について調べる
- 家庭や地域の災害への備えについて調べる
- 災害からの復旧・復興について調べる
5.作品規格
八つ切り画用紙サイズまたはA3サイズまでの大きさの用紙を使い、学習したことを文章や図表などでまとめたもの(枚数制限なし)
※四つ切り画用紙は対象外
- 画用紙の場合、八つ切り(27cm×39cm)またはそれ以下の大きさ
- レポート用紙かノートの場合、A3サイズ(30cm×42cm)かB4サイズ(26cm×36cm)またはそれ以下の大きさ
- スケッチブックも可
- 用紙は縦横どちらに使ってもよい
- 表紙に応募用紙を貼付すること
6.応募の留意事項
- 1人の応募点数は制限しないが、2作品以上をつなげる「シリーズもの」は認めず、それぞれ独立した作品として扱います。
- 自作の未発表のものに限ります。
- 作品の題名は内容にふさわしいものとしてください。また、題名の中に☆等、不要な記号は付けないようにしてください。
- 外部資料を利用した場合は出典を記載してください。
- 収集、制作した立体のものは添付せずイラストや写真を活用してください。
- 受賞者の学校名、学年、氏名、作品は公開することを承諾したうえで応募してください。
7.応募方法
- 応募期間 令和6年6月21日(金曜日)~9月30日(月曜日)※消印有効
- 応募先 愛媛県防災危機管理課へ送付(直接又は学校経由いずれでも可)
8.審査方法
- 受賞作品は主催者が設置する審査会で決定します。
- 審査は次の観点を踏まえて総合的に評価します。(全ての観点を具備する必要はありません。)
〔啓発面〕
- (知識内容)防災の正しい知識又は自他の命を守る実践力を身に付ける内容となっているか。
- (意識向上)作品の制作過程を通じた自身又は家庭における防災意識の高まりが見て取れるか。
- (訴求力)小学生らしい創意工夫と努力の跡が見られ、人々の興味を喚起する作品であるか。
〔学習面〕
- (動機・計画)課題設定の動機及び課題解決に向けた計画がはっきりしているか。
- (実地体験)観察や聞き取り調査などを行い、時間をかけて継続的に調べているか。
- (情報収集)書籍やインターネットなどの情報を効果的に使っているか。
- (分かりやすさ)図表や写真を用い、分かりやすく丁寧に整理されているか。
- (考察)調べて分かったことや疑問に思ったことなどについて、考察がしっかりとできているか。
9.作品賞
- 部門ごとに最優秀賞(1作品)、優秀賞(5作品程度)、努力賞(10作品程度)を授与します。
- 各賞とも賞状及び副賞(図書カード:最優秀賞1万円分、優秀賞3千円分、努力賞千円分)を授与します。
- 応募者全員に参加賞(防災みきゃんグッズ)を授与します。
- 多数応募があり内容から優れた防災教育の実施が認められる学校など、防災意識の啓発に特に寄与したと認められる作品又は団体に特別賞を授与します。
10.受賞作品の通知等
- 受賞作品の発表は令和6年11月頃に行います。
- 受賞の決定は受賞者及び所属する学校へ通知します。
- 最優秀賞及び優秀賞は、令和6年12月頃に松山市内において表彰式を実施し、作品を県ホームページに掲載します。
- 応募作品は全て返却し、参加賞とともに所属する学校へ送付します。