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豚熱(CSF)関連情報
豚熱関連
愛媛県の野生いのししで豚熱(CSF)が確認されました
令和6年7月1日、県内で捕獲された野生いのししにおいて豚熱陽性が確認されました。これにともない、本県は全国で37例目の陽性県となりました。
発見・捕獲日 | 発見・捕獲場所 | 区分 |
---|---|---|
令和6年6月28日 |
西条市 |
捕獲 |
報道発表資料令和6年7月1日 [PDFファイル/485KB]
愛媛県の対応について
〇飼養豚等への対応
現在のところ、県内全ての養豚場では豚の異常は確認されていません。
飼養衛生管理の遵守について引き続き指導し、次のことを実施しています。
(1)養豚場での豚熱ワクチン接種
(2)捕獲及び死亡野生いのししの検査
(3)野生いのししへの経口ワクチン散布
〇野生いのししへの対応
次の対策を実施し、ウイルスの散逸防止を図ります
(1)通常の検査に加えて、感染確認区域内における検査強化
(2)捕獲時の消毒等の徹底
(3)ジビエ利用の制限(遺伝子検査による陰性確認)
感染確認区域
・感染確認区域1 東予・別子地域の山間地(愛媛県境から約2km地点)
令和6年1月11日高知県土佐郡大川村
・感染確認区域2 四国中央市の一部(愛媛県境から約7km地点)
令和6年1月26日徳島県三好市
・感染確認区域3 東予・別子地域の山間地(愛媛県境から約5km地点)
令和6年2月8日高知県いの町脇ノ山
・感染確認区域4 四国中央市の一部(愛媛県境から約10km地点)
令和6年3月4日徳島県三好市
・感染確認区域5 東予・別子地域の山間地(愛媛県境から約10km地点)
令和6年3月21日高知県土佐町南川
・感染確認区域6 西条市
令和6年6月28日愛媛県西条市
感染確認区域とは
豚熱ウイルスの拡散防止等のため、家畜防疫及び食品衛生の観点から、野生イノシシ陽性確認地点から半径 10km 圏内の区域を設定。区域内で捕獲した野生いのししの肉の利用については、原則として自家消費のみ。
野生いのしし遺伝子検査結果
平成30年9月より、捕獲及び死亡野生いのししにおいて、豚熱とアフリカ豚熱の遺伝子検査を実施しています。
令和6年1月以降の検査結果については以下の表を参照。
平成30年度 22頭
平成31年度/令和元年度 14頭
令和2年度 75頭
令和3年度 302頭
令和4年度 364頭
令和5年度 334頭(令和5年12月31日までの捕獲頭数)
令和6年1月 捕獲及び死亡野生いのしし遺伝子検査結果 [PDFファイル/230KB]
令和6年2月 捕獲及び死亡野生いのしし遺伝子検査結果 [PDFファイル/214KB]
令和6年3月 捕獲及び死亡野生いのしし遺伝子検査結果 [PDFファイル/186KB]
令和6年4月 捕獲及び死亡野生いのしし遺伝子検査結果(頭数修正) [PDFファイル/246KB]
令和6年5月 捕獲及び死亡野生いのしし遺伝子検査結果 [PDFファイル/290KB]