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約3000年の歴史を持つ日本最古の温泉と言われています。その本館は明治27年(1894年)に建築され、三層楼の壮大な建物は築後100年を迎えた平成6年に国の重要文化財の指定を受けています。夏目漱石の小説「坊っちゃん」の舞台になったことでも有名です。泉質はアルカリ性単純温泉、温度は少し熱めの約43度で、神経痛やリウマチ、胃腸病、貧血などに効果があるといわれています。
「神の湯」と「霊(たま)の湯」と呼ばれる浴場があり、浴衣の貸出しやお茶・お菓子のサービスがついた入浴コースは観光客に人気があります。温泉以外にも日本で唯一の皇室専用浴室「又新殿」(ゆうしんでん)があり、その優雅なつくりを見ることができます。また屋上の振鷺閣(しんろかく)は1日に3回、定刻になると刻太鼓を打ち鳴らして時を告げています。この刻太鼓の音は「残したい日本の音風景100選」に選定されています。
6時から23時(入浴コース等によっては時間が異なります)
定休日 12月初旬に大掃除のため1日臨時休館あり、ほか無休
霊の湯
3階個室 大人(12歳以上)1,550円 子供770円
2階席 大人1,250円 子供620円
神の湯
2階席 大人 840円 子供 420円
階下 大人410円 子供160円
椿の湯
大人400円 子供 150円
又新殿観覧
大人260円 子供 130円
有り
松山市道後湯之町6-8
電話番号 089-943-8342
Fax番号 089-943-8343
http://www.dogo.or.jp/pc/honkan/<外部リンク>
dogojimu@city.matsuyama.ehime.jp
徒歩で約10分
明治28年(1895年)創業され、日本酒「仁喜多津(にきたつ)」の製造を開始、平成8年からは地ビール「道後ビール」の製造も始めました。同施設内には、直売所の「にきたつ蔵部」、お食事処の「にきたつ庵」があります。
地ビールを製造している工程を見学をすることができます(要予約 最大20人まで)。直売所「にきたつ蔵部」が併設されており、「道後サイダー」、日本酒生まれの化粧水「道後美水」や「道後ビールカレー」などの販売も行なっています。また、「にきたつ庵」では、竹林に囲まれた静かな佇まいでゆったりとお食事ができます。
9時から16時
(日曜日・祝日休館、見学は要予約)
無料
16台
松山市道後喜多町3-23
電話番号 089-924-6616
Fax番号 089-024-3707
http://www.dogobeer.co.jp/<外部リンク>
nikitatsu@dogobeer.co.jp
車で約30分
民芸伊予かすり会館は、従前、久万ノ台にありましたが、松山城ロープウェイ駅舎前に移転しました。日本三大絣(かすり)の一つ「伊予かすり」の歴史を伝える展示をはじめ、コースターやポーチ、のれんなど暮らしの品の販売もしています。また、藍染めや姫だるまの製作体験もできます。
伊予かすりは、藍色の美しさはもちろんのこと、木綿の丈夫さゆえ昔から多くの人に愛されています。様々な絣の柄が精巧に織られており、展示品を見ているだけでも楽しめます。
9時から17時
(年中無休 12月29日から1月3日はお休み)
無料
(製作体験は、別途料金が掛かります)
松山市大街道3-8-1
電話番号089-968-1161
https://matsuyama-sightseeing.com/spot/113-2/
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市内電車「大街道」より徒歩約5分
トラクタをはじめとする農業機械が完成するまでの行程が見学できます。各種パネルや昔の機械、最新の機械を展示している展示館もあり、5名様から見学を受け付けています。
会社概要の説明後に、工場でトラクタなどに使われる部品の鋳造(ちゅうぞう)※や、エンジン類・製品の組立てや検査の様子などの見学ができます。部品の製造から製品の完成までを見学できる全国的にも珍しいスポットです。また展示館では新旧の農機、技術開発の歴史などが分かりやすくパネルで紹介されています。
※溶かした金属を型に流し込み、製品をつくること
8時30分から12時/13時から16時30分
(休業日あり、ホームページの工場見学カレンダーよりご確認ください。10日前までに要予約)
無料
バス4台
普通車20台
松山市馬木町700番地
電話番号 089-979-6111
Fax番号 089-978-6440
http://www.iseki.co.jp/iseki_group/matsuyama/<外部リンク>
(社)愛媛県観光物産協会が、県内の観光に関する情報提供や、展示を行う拠点として、平成24年8月に開設しました。銘菓や地酒などの県内特産品の展示販売や、観光スポットの情報を紹介しています。
松山市中心部「大街道」電停から徒歩約5分のところにあります。館内は2つのゾーンで分かれており、物産と情報で県内の魅力を紹介しています。「物産展示ゾーン」では、お菓子、農畜産品、水産加工品、民工芸品、地酒など、自然の恵みと伝統の技が光る愛媛の特産品を展示販売しています。「観光情報ゾーン」では、愛媛県各市町のパンフレットが設置されて、旬のみどころを紹介しています。
9時から18時
休館日
水曜日(但し、祝日・祭日の場合は開館)
年末年始(12月29日から1月3日)
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松山市大街道3丁目6-1(岡崎産業ビル1階)
電話番号 089-961-4500(観光部門)
電話番号 089-961-4501(物産部門)
Fax番号 089-961-4222
http://www.iyonet.com/<外部リンク>
道の駅「風早の郷風和里」内にあり、北条沖・斎灘(いつきなだ)でとれたタイ・アジ・ハギ・タコなどの新鮮な魚介類、朝採れの野菜や果物、ちりめんなどの海産加工品、新鮮素材を使った加工品などの販売をしています。また、地元産の食材を使っているレストランが隣接しています。
国道196号線沿いにあり、お買い物、食事、休憩にオススメのスポットです。新鮮な魚介類や農作物、いりこやちりめんなどの海産物、手作りの焼き菓子やドーナツなどを販売しています。また、施設からの夕日の眺めが美しく、特に冬場の晴れた日には瀬戸内海でも珍しい「だるま夕日※」を見ることもできます。
※海面から立ち上がる水蒸気によって光が屈折して、夕日がだるまのように見える蜃気楼(しんきろう)現象。
『近郊から多くのお客様が新鮮な商品を求めて来店されます。』
9時から18時
休館日 年末年始(12月31日~1月2日)
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普通車 約180台
大型車 10台
身障者用 2台
松山市大浦119
電話番号 089-911-7700
Fax番号 089-911-7711
http://www.fuwari.or.jp/<外部リンク>
fuwari@proof.ocn.ne.jp
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道後ぎやまんガラス美術館
道後温泉本館の象徴である振鷺閣(しんろかく)の赤い板ガラスをはじめ、江戸時代や明治・大正時代のガラス作品が展示されています。夜になると、庭園にあるガラスと水を使ったオブジェの幻想的なイルミネーションを楽しめます。カフェ・ダイニングが隣接していて、休憩や食事ができます。
セキ美術館
日本画家や洋画家の絵画が数多く展示されており、2階には世界的な彫刻家として有名なロダンの作品を展示した「ロダンの部屋」があり、大理石の彫刻「ファウナ(森の妖精)」を始め、版画作品を見ることができます。住宅街にある隠れた美術館といったイメージで、静かに絵画を鑑賞することができ、心豊かなひとときを過ごすことができます。
四国ガス株式会社 松山工場
四国ガス松山工場は、平成20年に完成した四国で2番目の液化天然ガス受入工場です。天然ガスの特性の解説及び精製工場やガス製造設備などをガイドが同行して説明してくれます。(事前申し込み要)
株式会社ダイキアクシス D・Oil松山事業所
植物油(廃食用油)がバイオディーゼル燃料に精製される工程が見学できます。また、従来の化石燃料(軽油)とバイオディーゼル燃料の違いが説明されており、エコロジーに関心のある方にはオススメのスポットです。