毎年9月から10月にかけては敬老会、運動会、行楽など、集団で飲食する機会が多い上、夏場の酷暑で体力を消耗していることなどから、集団食中毒事件の発生が多い月となっています。このようなことから、毎年9月を「集団食中毒防止月間」と定め、施設への監視指導等、食中毒防止対策を推進しています。
令和6年度実施結果
期間
|
令和6年9月1日(日曜日)から9月30日(月曜日)まで
|
実施機関
|
県下6保健所、食肉衛生検査センター
|
結果概要
|
(1)監視の実施結果
仕出し・弁当店、旅館等延べ683施設への立入監視を実施した結果、違反事例はありませんでした。(参照1、2)
(2)衛生講習会等の実施結果
食品関連事業者等を対象に、28回の食品衛生講習会を開催し、617名が受講しました。(参照1、2)
(3)広報活動の実施結果
広報誌掲載、パンフレット等の配布等により、食中毒予防を呼びかけました。(参照1、2)
(4)収去検査の実施結果
製造所、スーパーマーケット等から148件の食品を収去(抜き取り)し、食品添加物、残留農薬等の理化学検査、病原性大腸菌O157等の細菌検査を実施した結果、違反事例はありませんでした。
|
その他
|
【食中毒事件発生状況(松山市除く)】
当月間中、食中毒事件が1件発生しました。(参照3)
【食中毒注意報発令状況】
当月間中、以下の注意報を発令し、住民等へ注意喚起を行いました。(参照4)
- 腸炎ビブリオ食中毒注意報(発令期間:6月14日~9月30日)
- 細菌性食中毒注意報(発令期間:9月2日~9月11日、9月12日~9月21日)
|
参照
|
|
<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)