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愛顔のえひめ(令和6年9月号)
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えひめから“世界”へ
スポーツが大好きな子どもたち、挑戦しよう!
えひめ愛顔のジュニアアスリート発掘事業「第10期生」募集開始
県内在住の小学5年生~中学3年生までの子どもたちを対象に、スポーツの潜在的な才能を有する人材を発掘・育成する本事業。スポーツ医・科学の見地に基づいたさまざまな育成プログラムを通して適性のある競技・種目を見極めます。そのうえで、オリンピックをはじめとする国際大会で活躍する日本代表選手を輩出するという夢の実現に向かって取り組むとともに、本県スポーツ界の将来の指導者となる人材の育成を目指して活動しています。平成27年度からスタートした本事業の認定者・修了生のなかには、全国大会で入賞、そして国際大会出場を果たす選手もおり、成果を出しつつあるといえます。10年目という節目を迎える今秋、「第10期生」の募集を開始。子どもたちがトップレベルの指導が受けられるのはもちろん、保護者向けのサポートプログラムもあるため、家族で同じ目標を共有できるのも大きな特徴です。保護者の皆さん、スポーツ好きなお子さんにチャレンジさせてみませんか? 愛媛から世界を目指すチャンスをつかみましょう!
いろんなスポーツに挑戦できるから
才能が開花する人多数!日本代表選手も夢じゃない
上のグラフのとおり、全国で活躍する認定者・修了生は年々増加しています。その理由の一つが、フェンシングやスポーツクライミング、自転車など、学校の部活動ではできないようなスポーツにも挑戦できること。県内各競技団体の指導者による競技適性評価が的確に行われることにより、思いもよらない才能を開花させる選手が年々増えています。ジュニアアスリートに選出され、プログラム等に参加すれば、世界で活躍するアスリートとふれあう機会も得られ、子どもたちは高いモチベーションを維持することができます。さらに高評価を受けると、中央競技団体等の協力によりステップアップできるシステムがあり、国際大会出場にも手が届くかもしれません。愛媛県は、トップアスリートを夢見る子どもたちを応援します!
スポーツ医・科学の見地に基づく愛顔のジュニアアスリート育成プログラム
- 日時:土曜日18時00分~(月2~3回、2時間程度)
- 開催場所:県総合運動公園、県武道館などの県内スポーツ施設
高評価を受けたらステップアップ!
各競技団体から高い評価を受けたジュニアアスリートは、県内トップコーチの指導を受けたり、全国レベルのチームの練習やタレント発掘事業等に参加したりすることができます。活動の様子を随時アップ!フォローお願いします!
URL:愛顔のジュニアアスリート育成プログラムInstagramアカウント<外部リンク>
募集チラシを配付中!
学校を通じて募集チラシ(専用申込書)を配付しています。受け付けは、学校を通じての申し込みのみですのでご注意ください。- 対象者:県内の小学4年生~中学2年生(各種プログラムに年間3分の2以上参加でき、保護者の方が送迎可能な児童・生徒)
- 受付、募集期間、応募方法:事務局締切日10月4日(金曜日)必着 ※校内締切日までに必要事項を記入のうえ、申込書を学校へ提出
申込書はコチラ(外部サイト)<外部リンク>からもダウンロード可能。詳細は公式HPをチェック!
Topics-1:がんばってます! 世界を目指す修了生
ウエイトリフティング競技
安部希美さん(今治市立西中・新居浜西高出身)
東京国際大学3年生
公認記録(スナッチ競技):高校、大学、ジュニア日本記録保持
幼少期からオリンピックに出場することが夢で、その舞台に一歩でも近づくために、えひめ愛顔のジュニアアスリート発掘事業に応募しました。ウエイトリフティング競技には、中学2年生時の育成プログラムで出合い、その後のパスウェイプログラムとジャパンライジングスタープロジェクトで適性があるとされ、高校入学と同時に始めました。昨年11月の世界ジュニア選手権で、種目別スナッチとトータルでメダルを獲得し、4月の全日本選手権では、初優勝することができました。現在は、残り1年半の大学在学中にスナッチで日本記録、全種目で大学記録を樹立し、シニアの日本代表に選出されることを目標に練習に励んでいます。そして4年後のロサンゼルスオリンピックでのメダル獲得を目指し、一歩一歩着実に成長していきます。
Topics-2:新たなプログラムにも注目!
修了生サポートプログラム8月10日(土曜日)に修了生の更なる競技活動の充実に向けたサポートプログラムを実施。本県出身の元プロ野球選手・鵜久森淳志氏を講師に招き、講演やグループワークなどを通じて、認定者とともに、えひめから世界を目指す意識の醸成を図りました。
世界を目指して一歩一歩、確実に前進しています
[注目ビト]
えひめ愛顔のジュニアアスリート3期認定、修了生
新田高等学校2年(四国中央市立新宮小・中学校出身)
大岡 詩苑(おおおか しおん)さん(写真左から2番目)
大岡さんは7月に行われたインターハイ・女子サーブルに出場し、初優勝を飾った期待の星。ライバルであり、かけがえのない仲間でもある修了生たちとともに切磋琢磨(せっさたくま)し、競技力を高めています。4名は「えひめ愛顔のジュニアアスリート発掘事業」でフェンシングに出合い、オリンピック出場の夢を掲げてがんばっています。
左から、三浦向日葵さん(新田高2年)、大岡さん、西岡郁花さん(松山西中等教育学校5年)、伊賀麻茜さん(新田高2年)
新しい自分と仲間に出会える事業に挑戦してみませんか?
私がフェンシングを始めたきっかけは小学5年生のとき、「えひめ愛顔のジュニアアスリート発掘事業」に応募したこと。当時は陸上競技に取り組んでいたのですが、体験プログラムでフェンシングの適性を見出されて転向しました。この事業に参加して良かったことは、競技力の向上はもちろん、メンタル面が鍛えられたことと、家族と一緒に食事や健康について学べたこと。どんなときも落ち着いて試合に臨めるので、納得のいくパフォーマンスが発揮できます。そして、何ものにも代えられないのが、一緒にがんばれる仲間との出会い。練習はライバルとして真剣に、終わったら友達として笑い合っています。
フェンシングの魅力は、駆け引きとスピード感。冷静さと激しさのメンタルコントロールが求められますが、この事業での学びが土台となり、今夏、インターハイで優勝できました。目標は国際大会で活躍できる選手になること、そしてオリンピックで金メダルを獲得することです。小中学生の皆さん、スポーツが大好きなら、新しい自分と仲間に出会える「えひめ愛顔のジュニアアスリート発掘事業」に挑戦してみませんか? スポーツがもっと楽しくなり、世界が広がりますよ!
私の目標!
三浦向日葵さん:インターハイ出場、そして国スポ選手に選ばれて活躍すること!
大岡詩苑さん:国際大会で活躍できる選手になること、そしてオリンピックで金メダルを獲得すること
西岡郁花さん:ジュニアU-20ランキングを上げて、国内外で戦える選手に!
伊賀麻茜さん:日本代表に選ばれて、国際大会&オリンピック優勝!
- 問い合わせ:競技力向上対策本部(えひめ愛顔のジュニアアスリート発掘事業部会)
- 電話:089-960-8850
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