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医師の働き方改革について

ページID:0004182 更新日:2024年6月3日 印刷ページ表示

令和6年(2024年)4月に全面施行された医師の働き方改革に関する情報をお知らせします。

各医療機関におかれましては、適切にご対応いただきますようお願いいたします。

制度の概要や最新情報は、厚生労働省が運営する以下のサイトでご確認いただけます。

1 新着情報

新着情報を随時掲載します。

2 制度概要

令和6年(2024年)4月から、医師(勤務医)についても時間外・休日労働の上限規制が開始され、医師の時間外・休日労働の上限は、原則年間960時間以下となりました。

しかし、一定の要件を満たし、都道府県から特例水準(いわゆるB、連携B、C-1、C-2)の指定を受けた医療機関については、特例的に年間1860時間以下となります。

本指定を受けた医療機関は「特定労務管理対象機関」と呼ばれます。

なお、県の指定審査の前に、国が指定した第3者機関である「医療機関勤務環境評価センター」(受託者:日本医師会)の評価を受ける必要があります。

3 セミナー・研修会案内

トップマネジメント研修(厚生労働省実施)

令和6年度トップマネジメント研修が以下の日程で開催される予定です。
お申し込みは先着順となっておりますので、参加を希望される医療機関はお早めにお申し込みください。

特別会:令和6年7月17日(水曜日) 

通常会:令和6年7月29日(月曜日)

詳細は次のリンクから厚生労働省ホームページにてご確認ください。

トップマネジメント研修<外部リンク>

愛媛県医療勤務環境改善支援センター主催の研修会

愛媛県医療勤務環境改善支援センターの主催による、働き方改革制度等に関するオンラインセミナーを次のとおり開催します。

各医療機関におかれましては、積極的に参加いただきますようお願いいたします。

  1. 開催日時:令和7年1月29日(水曜日)
  2. 会  場:Zoomによるリモート開催
  3. 内  容:医師の働き方改革への対応等について(詳細は別紙チラシをご参照ください)
  4. 申込URL:ehime-kinmukaizen@jahmc.or.jp(申込みの際は、メール本文に医療機関名、郵便番号・住所、電話番号を明記してください)
  5. 募集チラシ:セミナー開催案内 [PDFファイル/300KB]

 

4 特定労務管理対象機関の指定について

特定労務管理対象機関の指定に係る県の審査基準等を公表しています。

【医師の働き方改革】特定労務管理対象機関(B・連携B・C-1・C-2水準)の指定等について​のページをご確認ください。

また、現時点で特定労務管理対象機関の指定を受けている医療機関の情報を公開しています。

特定労務管理対象機関の指定についてのページをご確認ください。

なお、令和6年度以降に新たに特定労務管理対象機関への指定取得を検討している医療機関につきましては、まずは県又は県医療勤務環境改善支援センターにご相談ください。

5 医療機関勤務環境評価センター

センターにおける審査は、令和4年(2022年)10月から受付けが開始されています。

申請受理から審査結果まで、4か月程度要するとされています。「申請受付」ではなく「申請受理」のため、書類に不備があれば、さらに時間を要します。

評価センターへの審査に関して、疑問等がありましたら、愛媛県医療勤務環境改善支援センターにお問い合わせください。

医療機関勤務環境評価センター<外部リンク>

6 宿日直許可

医師の働き方改革においては、労働時間の上限規制がポイントとなっています。

労働基準監督署長から宿日直許可を受けた場合、その許可の範囲内で、労働時間規制が適用除外となります。

医師の派遣を行っている医療機関のみならず、派遣を受けている医療機関においても、現在の状況をご確認いただき、必要に応じてご対応いただきますようお願いいたします。

宿日直許可に関して相談がある場合、愛媛県医療勤務環境改善支援センターまたは管内の労働基準監督署にお問い合わせください。

労働基準監督署一覧(愛媛労働局)<外部リンク>

7 追加的健康確保措置(面接指導、勤務間インターバル)

特例水準であるB、連携B、C-1、C-2水準が適用される医師は、時間外・休日労働時間の上限が年間1860時間となり、一般の労働者と比較し極めて長時間の労働となる可能性があります。

このため、医師の健康を確保し、医療の質や安全を確保するため、長時間労働を行う医師に対する面接指導や、勤務間インターバルの確保といった追加的健康確保措置が医療機関の管理者に義務付けられます。

なお、特例水準の指定の有無に関わらず、月の時間外・休日労働時間が100時間以上になると見込まれる医師に対して、面接指導を実施しなければいけません(義務)。

面接指導を実施する医師(面接指導実施医師)は、面接指導に必要な知見に係る研修(面接指導実施医師養成講習会)を受講し、修了することが求められています。
下記サイトに面接指導実施医師が業務を行うために必要なオンライン講習(eラーニング)や、面接指導に関する様々な情報が掲載されていますのでご確認ください。

医師の働き方改革 面接指導実施医師養成ナビ(厚生労働省)<外部リンク>

8 愛媛県医療勤務環境改善支援センター

医師の働き方改革に関する疑問・質問を受け付け、必要な支援を行っています。

相談・支援は無料です。お気軽にお問い合わせください。

愛媛県医療勤務環境改善支援センター(県ホームページ内別ページに移動)

9 補助金:医療勤務環境改善体制整備事業

勤務医が働きやすい職場づくりに向けて、他職種も含めた医療機関全体の効率化や勤務環境改善の取り組みとして、チーム医療の推進やICT等による業務改革を進める医療機関に対する補助を行います。

令和6年度医療勤務環境改善体制整備事業に係る意向調査

令和6年度事業の意向調査は締め切りました。7年度以降の補助事業に係るお問い合わせは県医療対策課までお願いいたします。

  1. 意向調査(事務連絡) [PDFファイル/162KB]
  2. 補助事業の概要 [PDFファイル/191KB]
  3. 意向調査票 [Wordファイル/24KB]

10 医療提供体制の確保に資する設備の特別償却制度について

医師及びその他の医療従事者の労働時間短縮に資する機器等の特別償却制度です。

国通知文等を御確認いただき、手続きについては、「8 愛媛県医療勤務環境改善支援センター」までお問い合わせください。

11 関連リンク

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