ツチグリカタカワタケ
Scleroderma polyrhizum (J.F. Gmel.: Pers.) Pers. 【 ニセショウロ科 】
愛媛県カテゴリー
情報不足(DD)
環境省カテゴリー
情報不足(DD)
種の特徴 | 各種の林内や園地に発生する地下生菌。子実体は球形で、半分程度埋没した状態で発生する。表面ははじめ白色、成熟とともに暗黄土色に変色する。殻皮は5㎜程度と厚く硬いが、成熟とともに裂け、胞子を撒き散らす。胞子は紫を帯びた濃褐色。 |
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分 布 | 県内:松山市、東温市、伊予市。 県外:日本各地;アジア、ヨーロッパ、北米、アフリカ、オセアニア。 |
生息状況 選定理由 |
全国的に確認例の少ないきのこだが、近年、県内での確認が相次いでいる。生育場所も林内地上や園地など様々であり、生態的な知見の蓄積が望まれる。 |
特記事項 | 環境省(2000)では和名が「ツチグリカタワタケ」であったが、誤用として現在の種名に訂正された。 |
地方名 | --- |
撮影者:長尾文尊執筆者: 小林真吾