ソライロタケ
Entoloma virescens (Berk. & M.A. Curtis) E. Horak in Courtecuisse 【 イッポンシメジ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 種々の林内地上に発生する小型のきのこで、子実体全体が空色を呈する。傘は直径2〜3㎝、円錐形ののちにまんじゅう形となり、次第にほぼ平らに開く。傘の中央部には、しばしば鉛筆の芯のような突起がある。微細な繊維状の鱗片に覆われる。柄の長さは4〜7㎝で表面は繊維状、中空で捻(ねじ)れている。 |
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分 布 | 県内:東温市、伊予市、内子町、西予市。 県外:日本各地;東南アジア、ニューギニア島、マダガスカル島。 |
生息状況 選定理由 |
近縁のキイボカサタケやシロイボカサタケはよく見かけるが、本種は発生が稀で、分布域が広い割に確認事例が少ない。 |
特記事項 | --- |
地方名 | --- |
撮影者:沖野登美雄執筆者: 小林真吾