ホウキタケ
Ramaria botrytis (Pers.: Fr.) Ricken 【 ラッパタケ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | マツや広葉樹林の地上に発生する菌根菌。子実体は高さ5〜20㎝、基部の直径は1〜2㎝の樹状形。基部から上部にむかって著しく枝分かれするため、一見多くの個体が束生しているように見える。全体は白色、分枝した小枝の先端は淡紅色ないし淡紫色となる。 |
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分 布 | 県内:今治市、久万高原町。 県外:日本各地;北米、ヨーロッパ。 |
生息状況 選定理由 |
県内の山間部でも食用として利用されてきたが、近年は激減し発生が見られない。森林環境の変化や菌類相の遷移などが原因と考えられる。 |
特記事項 | 食用。 |
地方名 | --- |
撮影者:沖野登美雄執筆者: 小林真吾