ショウロ
Rhizopogon roseolus (Corda) Th. Fr. 【 ショウロ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 砂地海岸のクロマツ林やアカマツ林に生育する地下生の菌根菌。子実体は直径1〜6㎝の卵形〜偏球形で、稀に瘤状突起のある塊状。表面は白色から淡紅色で傷がつくと淡赤色に変わる。子実体は弾力性があり、若い時は芳香がある。 |
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分 布 | 県内:今治市、松山市。 県外:日本各地;北半球一帯。 |
生息状況 選定理由 |
1950年代まで各地の海岸の松林に生育していたが、開発等によりマツ林自体が減少したうえに、残存したマツ林でも発生環境が維持されている場所が限られている。 |
特記事項 | 食用。 |
地方名 | --- |
撮影者:沖野登美雄執筆者: 小林真吾