アカイカタケ
Aseroe rubra Labill. 【 アカカゴタケ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 各種の林内地上に発生する腐生菌。寒天質の幼菌(菌蕾)は地中生で、直径が1.5〜2.5㎝の球形。生長すると菌蕾から高さ10㎝前後の円柱状の柄を伸ばし、その上部に18〜24本の菌腕を放射状に伸ばす。菌腕は鮮やかな赤色から淡赤色。 |
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分 布 | 県内:松山市、久万高原町、内子町、大洲市、愛南町。 県外:本州南西地域、四国、九州;アジアの熱帯域、オーストラリア、ニュージーランド、南アメリカ(ブラジル)。 |
生息状況 選定理由 |
県内各地で確認されているが発生は稀である。 |
特記事項 | 熱帯性の菌類とされるが県内では寒冷地でも確認されている。 |
地方名 | --- |
撮影者:山本栄治執筆者: 小林真吾