ラッコタケ
Inonotus flavidus (Berk.) Ryvarden 【 タバコウロコタケ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1類(CR+EN)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | ブナなど広葉樹の倒木などに発生する木材腐朽菌。子実体の傘は半円形、棚状となり癒着(ゆちゃく)していることがある。傘の直径は2〜6㎝、表面は褐色で環紋と密毛を被り、長さ3㎜ほどの毛の層がある。傘の裏側の子実層托は管孔状。 |
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分 布 | 県内:西条市、松山市、久万高原町。 県外:本州、四国、九州 ;インドヒマラヤ地方。 |
生息状況 選定理由 |
北方系の種で、県内では高標高地のブナ林で確認されている。30年ほど前までは比較的確認されていたが、減少傾向が著しい。 |
特記事項 | --- |
地方名 | --- |
撮影者:沖野登美雄執筆者: 小林真吾