エヒメウスバタケ
Hydnochaete tabacina (Berk. & M.A. Curtis) Ryvarden 【 タバコウロコタケ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅(EX)
環境省カテゴリー
情報不足(DD)
種の特徴 | 広葉樹の枯木から発生する木材腐朽菌。子実体の傘は不定形〜棚形で幅0.5〜2㎝、表面には毛があり繊維状の光沢がある。基部は狭まり重なり合う。樹木に対して背着し、薄く広がる。 |
---|---|
分 布 | 県内:松山市。 県外:本州、四国;北アメリカ、東アジア。 |
生息状況 選定理由 |
1916年に松山市内で採集されたが、その後の採集・確認事例がないため、絶滅したものと考えられる。 |
特記事項 | 1916年に松山市内で採集された標本をもとに Irpex iyoensisとして新種記載されたが、後に外国にも分布していることが判明して、和名を残して学名は変更された。 |
地方名 | --- |
撮影者:---執筆者: 小林真吾