イチョウウキゴケ
Ricciocarpos natans【 タイ類:ウキゴケ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1類(CR+EN)
環境省カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
種の特徴 | 配偶体はイチョウの葉のような形で、浅く二又状に枝分かれし、ウキゴケのような小枝状ではない。ふつう水面に浮遊し、時に泥土上に生える。配偶体は夏には緑色であるが、秋になると赤紫色になる。配偶体の内部に数層の気室があり、気室孔も明瞭である。配偶体の腹面に腹鱗片があり、長いリボン状で紫色。 |
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分 布 | 県内:西条市、今治市、大洲市山鳥坂。 県外:北海道、本州、四国、九州、琉球列島;全世界に分布。 |
生息状況 選定理由 |
ウキゴケと同様に、1950年代にはふつうなコケであったが、水環境の悪化と水田への除草剤の使用で減少した。松山市道後公園の池には、サンショウモとともに大量にあったが絶滅した。 |
特記事項 | --- |
地方名 | --- |
撮影者:---執筆者: 関 太郎