ミサオノキ
Aidia cochinchinensis Lour. 【 アカネ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 暖地の林内に生育する常緑低木である。茎には刺はなく、枝や葉は無毛である。葉は薄く革質で、托葉は狭三角形で先が尾状に長く尖る。花期は5〜6月で、淡黄色の花を10数個つけた集散花序を枝先につける。液果は球形で、冬に黒く熟する。 |
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分 布 | 県内:宇和島市、愛南町、他。 県外:本州(紀伊半島)、四国、九州、琉球;台湾島、中国大陸(南部)、東南アジア、他。 |
生息状況 選定理由 |
今回の調査では愛南町、宇和島市で確認された。暖地の林内に稀に生育しており、産地が限られている。森林伐採などによる生育環境の悪化が懸念される。 |
特記事項 | --- |
地方名 | --- |
撮影者:---執筆者: ---