クマヤマグミ
Elaeagnus epitricha Momiy. ex H.Ohba 【 グミ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
絶滅危惧1A類(CR)
種の特徴 | 山地帯の向陽地に生育する落葉低木。春に開花し、初夏に1〜1.5㎝、楕円形の果実が紅熟する。葉の裏面は黄褐色の鱗状毛が散生するが、白い鱗状毛が密生するために銀白色。表面は星状毛のみが散生するため、艶のない淡い緑色である。 |
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分 布 | 県内:四国中央市、新居浜市、西条市、今治市、松山市、久万高原町、内子町。 県外:四国(高知県、徳島県)、九州。 |
生息状況 選定理由 |
森林伐採、林道整備などで減少する危険性が高い。 |
特記事項 | 日本固有種。本県久万高原町が基準標本産地(1948年山本四郎氏採取、皿ヶ峰、樅ノ木)である。別名をキリシマグミともいう。 |
地方名 | --- |
撮影者:伊藤隆之執筆者: ---