シコクハンショウヅル
Clematis obvallata (Ohwi) Tamura var. shikokiana Tamura 【 キンポウゲ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
絶滅危惧1B類(EN)
種の特徴 | 林縁や林内に生育する木本性の蔓(つる)植物。葉は1回3出複葉で、小葉は卵形で鋸歯がある。花期は春〜初夏、その年に伸びた枝の基部から花柄を出す。花には花弁がなく紫褐色の萼片が目立つ。花柄の途中に3〜15㎜の苞葉がつく。基本種のコウヤハンショウヅルの苞葉は長さ13〜20㎜である。 |
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分 布 | 県内:西条市、松山市、東温市、久万高原町、西予市、他。 県外:四国。 |
生息状況 選定理由 |
山地に稀に生育するが、森林伐採などで減少することが懸念される。 |
特記事項 | 本変種とイヨハンショウヅルvar. iyoensisを区別をしないとの見解もある。 |
地方名 | --- |
撮影者:---執筆者: ---