カヤラン
Thrixspermum japonicum (Miq.) Rchb.f. 【 ラン科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 空中湿度の高い谷筋や山足部の樹の幹や枝に着生する小形の多年草。茎は分岐することなく長さ3〜7㎝、多数の葉鞘が重なり合うように包む。葉は10〜20枚で、左右2列に互生し披針形で長さ2〜4㎝。3〜5月ころに葉腋より花茎をだし、淡黄色の花を2〜5個つける。 |
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分 布 | 県内:東予、中予、南予。 県外:本州、四国、九州。 |
生息状況 選定理由 |
今回は中〜南予の5ヶ所で確認された。生育地の乾燥化や森林伐採、園芸採取のため減少している。 |
特記事項 | 前回の学名はSarcochilus属としたが、Thrixspermum属に移したものに改める。 |
地方名 | --- |
撮影者:白形毅史執筆者: ---