ホソイ
Juncus setchuensis Buchenau var. effusoides Buchenau 【 イグサ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 湿性地に生育する多年草。地下茎は横に伸び、茎が一列に出て密生する。茎は円く粉緑色を帯び、明瞭な縦溝がある。イグサJ. decipiensに似るが、花序は枝が間延びし、ややまばらな印象がある。果実は緑褐色でやや丸みがあり、花被片より長い。 |
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分 布 | 県内:西条市、今治市、内子町、松山市、東温市、西予市。 県外:本州、四国、九州;朝鮮半島、中国大陸。 |
生息状況 選定理由 |
前回調査より各地で自生地が確認されたことから、前回の絶滅危惧ⅠB類(EN)を絶滅危惧Ⅱ類(VU)に下方修正した。しかし植生の遷移や開発などで減少傾向は依然として続いている。 |
特記事項 | --- |
地方名 | --- |
撮影者:白形毅史執筆者: ---