チャボゼキショウ
Tofieldia coccinea Richards. var. kondoi (Miyabe et Kudô) H.Hara 【 ユリ科(APG:チシマゼキショウ科) 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 高所の岩場に生育する小型の多年草。根生葉は長さ3〜8㎝の鎌状線形で縁はざらつく。葉はアヤメに似て葉の中脈に沿って内側に折れ、葉の裏面が外側に現れる。7月頃に高さ6〜21㎝の花茎を出し先に白色の花を穂状につける。 |
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分 布 | 県内:石鎚山系。 県外:北海道、本州中部以北。 |
生息状況 選定理由 |
石鎚山系で記録されているが近年の確認はない。 |
特記事項 | 山崎(2002)はチシマゼキショウT. coccineaに5変種を認めており、本県のチャボゼキショウについては分類学的精査が必要である。 |
地方名 | アポイゼキショウ |
撮影者:---執筆者: ---