ハシドイ
Syringa reticulata (Blume) H.Hara 【 モクセイ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 山地に生える落葉樹で樹高は10m以上にもなる。葉は対生し、葉身は長さ6〜10㎝の広卵形で全縁、下面脈上には白毛がある。初夏のころ、枝先に円錐花序をだし、白色の芳香のある小さな花を多数つける。 |
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分 布 | 県内:西条市、久万高原町、伊予富士、四国カルスト。 県外:北海道、本州、四国、九州;朝鮮半島、南千島。 |
生息状況 選定理由 |
山地にきわめて稀に生育しており、自然林の伐採での減少が懸念される。 |
特記事項 | 本種はヨーロッパ原産で庭園樹としてよく植栽されるライラック(リラ、ムラサキハシドイ)の仲間である。 |
地方名 | --- |
撮影者:伊藤隆之執筆者: ---