カイナンサラサドウダン
Enkianthus sikokianus (Palib.) Ohwi 【 ツツジ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 山地に生える落葉低木で、樹高は5mに達する。葉は5枚前後が枝先に集まって輪生状となる。葉身は長さ2.7〜7㎝で、両面に短毛が散生し、葉縁には細かい鋸歯がある。初夏に枝先から長さ5〜10㎝の総状花序を垂れ下げ、8〜20個の花をつける。花は淡紅色の釣鐘形で、先は5裂する。果実は9〜10月に上向きにつく。 |
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分 布 | 県内:西予市、鬼北町、松野町、宇和島市、愛南町、他。 県外:本州(愛知県、三重県、和歌山県)、四国(太平洋側)。 |
生息状況 選定理由 |
主に南予地方の山地に点在するが、個体数は比較的少なく、園芸採取の危険性もある。 |
特記事項 | --- |
地方名 | --- |
撮影者:---執筆者: ---