ネズコ
Thuja standishii (Gordon) Carrière 【 ヒノキ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 高海抜地の尾根など岩角地に生育する針葉樹で、大きいものは樹高は25mに達する。樹皮は赤褐色で縦に薄く剥がれて落ちる。葉は長さ2〜4㎜の鱗片状で先は尖らない。葉の下面はあまり白くならず上面よりやや緑が薄い程度である。球果は長さ1㎝ほどの球形。ヒノキに似るが葉の下面の様子や球果の形が異なる。 |
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分 布 | 県内:東赤石山、石鎚山。 県外:本州(秋田県〜中部地方)、四国。 |
生息状況 選定理由 |
東赤石山上部の橄欖岩地では群落を形成している。石鎚山の記録があるが確認できない。東赤石山の自生地は保護区に指定されているため当面は伐採等の危険性はない。 |
特記事項 | --- |
地方名 | クロベ |
撮影者:---執筆者: ---