カノコソウ
Valeriana fauriei Briq. 【 オミナエシ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 山地の林内や湿った草地に生える多年草。茎は太くて直立し、高さ50〜100㎝になる。葉は対生し、7枚ほどの小葉をもつ1回羽状複葉で、裂片には鋸歯がある。4〜7月ころ、淡紅色の小さな花を多数つける。果実は、披針形で長さ約4㎜、冠毛があり種子は風で散布される。花のつき方や葉の切れ込みがオミナエシに似ているからハルオミナエシの別名がある。 |
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分 布 | 県内:赤石山系、石鎚山系、高縄山、小田深山、他。 県外:北海道、本州、四国、九州。 |
生息状況 選定理由 |
森林伐採や園芸採取により減少傾向にある。 |
特記事項 | --- |
地方名 | --- |
撮影者:伊藤隆之執筆者: ---