ヒメノヤガラ
Chamaegastrodia sikokiana Makino et F.Maek. 【 ラン科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1B類(EN)
環境省カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
| 種の特徴 | 山の木陰に生える無葉の多年草。腐生植物で葉緑素をもたないため全体は黄褐色で葉は退化して鱗片状となっている。地下茎は横に這い、直角に分枝し、節には小型の鱗片がある。花茎は直立し高さ5〜15㎝。花は7〜8月、長さ3〜5㎝の花序を作って5〜10個開く。 |
|---|---|
| 分 布 | 県内：東予、中予。 県外：本州、四国、九州。 |
| 生息状況 選定理由 |
今回、中予の2ヶ所で確認された。個体数も少なく、森林伐採や踏み付けによる減少が懸念される。今回、確実な生育地が確認されたことから、前回の情報不足（DD）を絶滅危惧ⅠB類（EN）に変更した。 |
| 特記事項 | --- |
| 地方名 | --- |
撮影者：池内 伸執筆者： ---
