ハタベカンガレイ
Schoenoplectus gemmifer C.Satô, T.Maeda et Uchino 【 カヤツリグサ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1B類(EN)
環境省カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
種の特徴 | 水路の流水中に生える抽水〜沈水性の多年草で生育地では群生する。茎は高さ50〜120㎝で鋭3稜形。7〜10月に茎の上部に頭状の花序をつけ多数の小穂が密生する。2004年に新種として記載されたもので、それまでカンガレイに含められていた。カンガレイとは、柱頭の多くが2分岐であること、茎の先からしばしば無性芽を出すこと、常緑性であり冬でも沈水葉を見ることなどが異なる。 |
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分 布 | 県内:東温市、愛南町。 県外:本州、九州;朝鮮半島南部。 |
生息状況 選定理由 |
現在までの確認地は東温市と愛南町で計4ヶ所である。水路改修などで減少する危険性がある。今回、新たに絶滅危惧ⅠB類(EN)として取り上げた。 |
特記事項 | --- |
地方名 | --- |
撮影者:---執筆者: ---