ツルギテンナンショウ
Arisaema abei Seriz. 【 サトイモ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1B類(EN)
環境省カテゴリー
絶滅危惧1B類(EN)
種の特徴 | 四国の中央部の山地に生育する多年草。高さは20〜30㎝。葉は2個で、鳥足状の複葉で小葉は9〜15枚。仏炎苞は薄い緑色で、白筋があり、先は前方に短く突き出す。花序付属体は細い根棒状でやや長く、先は仏炎苞にそって前に曲がる。和名は徳島県の剣山で発見されたことに因む。 |
---|---|
分 布 | 県内:東赤石山、佐々連尾山、石鎚山。 県外:四国(高知県、徳島県)。 |
生息状況 選定理由 |
本県で葉東赤石山と石鎚山に生育するのみであり、園芸採取による減少が懸念される。 |
特記事項 | 四国の固有種。 |
地方名 | --- |
撮影者:伊藤隆之執筆者: ---