キンバイザサ
Curculigo orchioides Gaertn. 【 キンバイザサ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1B類(EN)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | アジアの熱帯には広く分布する多年草で、日本では紀伊半島以西の暖地の林縁や草地に生育する。根茎は円柱状で垂直に地下に伸び、上部は枯れた葉の基部が覆う。葉は根生し、線状披針形で長さ10〜30㎝、縦じわがあり、両面に長い白毛がある。5〜8月ころに、長さ1〜3㎝の花茎をだし、黄色の花をつける。花被の下部は長い筒状で、上部は6裂して平開する。 |
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分 布 | 県内:松山市、伊方町、西予市、鬼北町、愛南町、他。 県外:本州(紀伊半島、中国地方)、四国、九州、琉球;中国大陸(南部)、台湾島、マレーシア、インド。 |
生息状況 選定理由 |
もともと稀少な植物で今回は愛南町で確認されたが、低山や丘陵に生育するため、森林伐採や草地開発、遷移進行、園芸採取により減少が懸念される。 |
特記事項 | --- |
地方名 | --- |
撮影者:---執筆者: ---