オヒルムシロ
Potamogeton natans L. 【 ヒルムシロ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1B類(EN)
環境省カテゴリー
---
種の特徴 | 池沼、河川などに生える浮葉性の多年草。地下茎より茎を伸ばし、水中茎は水深によっては2mを超す。葉は互生。沈水葉は線形で長さ12〜30㎝。浮葉は葉柄10〜18㎝、葉身は長楕円形から広楕円形、基部はくびれて円形または浅く心形。5〜8月に3〜5㎝の花穂を水面に出す。冬に殖芽を形成する。 |
---|---|
分 布 | 県内:西条市、今治市、松山市、久万高原町。 県外:北海道、本州、四国、九州;北半球の温帯域に広く分布。 |
生息状況 選定理由 |
全国的には東日本に多く、関西以西では稀少な水草である。県内においては数ヶ所の溜め池で生育が確認されている。池沼の開発、水質汚濁による減少の恐れがある。 |
特記事項 | --- |
地方名 | --- |
撮影者:白形毅史執筆者: ---