タカネニガナ
Ixeridium alpicola (Takeda) J.H.Pak et Kawano 【 キク科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1B類(EN)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 高山の日当たりの良い岩場に生える多年草。茎は高さ10㎝前後。根生葉は花時にも残っており、へら状でまばらな鋸歯がある。茎葉は細長い線状披針形で、ニガナと異なって茎を抱かない。頭花はニガナよりも大きく径約2㎝、黄色で、小花は9〜10個。痩果は長さ5〜5.5㎜で、冠毛は10本前後とニガナよりはるかに少ない。 |
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分 布 | 県内:石鎚山系。 県外:本州、九州(屋久島)。 |
生息状況 選定理由 |
石鎚山系の稜線付近の岩場に生育しているが、静岡県以西では石鎚山と屋久島に隔離分布しているのみである。 |
特記事項 | --- |
地方名 | --- |
撮影者:池内 伸執筆者: ---