ハマアザミ
Cirsium maritimum Makino 【 キク科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1B類(EN)
環境省カテゴリー
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| 種の特徴 | 海岸に生育する多年草で、茎は下部よりよく分枝して、高さは60㎝くらいになる。光沢がある葉は厚く、裏面の脈状には短毛がある。花期は6〜12月と非常に長い。淡赤紫色の頭花が短い枝先につき、花冠の長さは27〜28㎜である。 |
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| 分 布 | 県内：三崎半島以南の島嶼部、宇和島市。 県外：本州（伊豆七島、伊豆半島以西）、四国、九州（鹿児島県志布志湾枇榔島、宮崎県油津以北）。 |
| 生息状況 選定理由 |
今回の調査では宇和島市の離島において確認された。本種は海岸近くに生育しているが、個体数が少なく、海岸の埋め立てや護岸工事および台風などの自然災害による生育環境の悪化が懸念される。前回の絶滅危惧Ⅱ類（VU）を同ⅠB類（EN）に上方修正した。 |
| 特記事項 | --- |
| 地方名 | --- |
撮影者：池内 伸執筆者： ---
