ムラサキ
Lithospermum erythrorhizon Siebold et Zucc. 【 ムラサキ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1B類(EN)
環境省カテゴリー
絶滅危惧1B類(EN)
種の特徴 | 山間部の草原に生育する多年草。茎は30〜60㎝、上部で枝分かれし粗い毛が多い。3〜7㎝の披針形の葉も多毛で互生する。6〜7月に咲く花は白色で直径約8㎜。果実は4個の分果に分かれ灰白色。太い根が紫色の染料や薬用となるため栽培もされていたが、近年は全国的に稀である。 |
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分 布 | 県内:西予市、四国カルスト、宇和島市。 県外:北海道、本州、四国、九州;朝鮮半島、中国大陸、アムール。 |
生息状況 選定理由 |
1996年に採取されたところで再発見できたものの、1個体のみの幼苗であり上部雑木林からの崖崩れの危険度も増している。前回の情報不足(DD)を絶滅危惧ⅠB類(EN)に変更した。 |
特記事項 | --- |
地方名 | --- |
撮影者:池内 伸執筆者: ---