グンバイヒルガオ
Ipomoea pes - caprae (L.) Sweet 【 ヒルガオ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1B類(EN)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 海岸の砂浜に生育する多年草である。葉が軍配形であることが特徴である。花期は夏であり、紅紫色の花をつける。果実には黄褐色の毛が密に生えている。南予海岸には種子が頻繁に漂着していると考えられるが、冬期の寒さで越冬が困難なことや礫(れき)浜が多いことから確認情報は少ない。 |
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分 布 | 県内:伊方町、宇和島市、愛南町。 県外:四国、九州(南部)、琉球;東南アジア、オーストラリア、ミクロネシア、南アフリカなど。 |
生息状況 選定理由 |
南予の海岸で偶発的に漂着した種子が発芽することがあるが越年することはほとんどない。過去の記録があり、近年では伊方町2ヶ所の海岸で確認されたが、定着は確認できない。砂浜に生育することが多いが、南予では砂浜が非常に少なく、護岸工事などによる生育地の減少が懸念される。 |
特記事項 | --- |
地方名 | --- |
撮影者:水本孝志執筆者: ---