バイカアマチャ
Platycrater arguta Siebold et Zucc. 【 ユキノシタ科(APG:アジサイ科) 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1B類(EN)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 山地のやや湿ったところに生育する落葉低木。葉は対生し長楕円形で先が尾状に尖り、縁にはまばらに鋭い鋸歯がある。夏、枝先に少数の白い花をつける。ヤマアジサイに似るが、装飾花の萼は癒着して皿状に大きくなる点が特徴。和名は梅花甘茶の意味で、花が梅の花を連想させ、木の姿がアマチャに似ることから。 |
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分 布 | 県内:久万高原町。 県外:本州、四国、九州。 |
生息状況 選定理由 |
久万高原町では植林地において現存が確認されているが、個体数が少なく、林道草刈りや植林伐採などで減少が懸念される。 |
特記事項 | 襲速紀(そはやき)要素の植物とされる。 |
地方名 | --- |
撮影者:松井宏光執筆者: ---