セリバオウレン
Coptis japonica (Thunb.) Makino var. major (Miq.) Satake 【 キンポウゲ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1B類(EN)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 針葉樹林内など林床に生える多年草で、根茎は太い。葉はすべて根生し2回3出複葉で、セリに似た葉となる。3〜4月、高さ7㎝ほどの花茎を出し、径1㎝ほどの白い花をつける。萼片は5〜7枚で披針形。花弁は5〜6(10)個あるが線形で萼片よりも短い。果実は袋果で長さ1〜1.5㎝で矢車状に並ぶ。 |
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分 布 | 県内:四国中央市、皿ヶ嶺、久万高原町、西予市、松野町。 県外:本州、四国。 |
生息状況 選定理由 |
近年では四国中央市や西予市で確認されているが、もともと稀少な植物であり薬用採取や遷移進行などで減少傾向にある。 |
特記事項 | --- |
地方名 | --- |
撮影者:池内 伸執筆者: ---