ヒメイカリソウ
Epimedium trifoliatobinatum (Koidz.) Koidz. 【 メギ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1B類(EN)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 林縁に生える小型の多年草である。地下茎は短く分岐するために団塊状となり、地上部は株立ちとなる。葉は夏緑性。花芽が出る時期は葉芽より先である。花期は3月下旬から4月で、花は白色でやや小さく花弁に距がある。葉の分岐は2出〜3出で、上面は無毛、葉下面の脈上に毛がある。 |
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分 布 | 県内:西予市、伊方町。 県外:本州(西部)、四国、九州。 |
生息状況 選定理由 |
佐田岬半島や西予市に見られるが、個体数は多くはない。白く清楚な花を咲かせるため園芸採取が懸念されると同時に、道路拡張工事などによる生育地の減少などが懸念される。学名は新名(1990)の見解に従った。 |
特記事項 | --- |
地方名 | --- |
撮影者:伊藤隆之執筆者: ---