オオバヤドリギ
Taxillus yadoriki (Siebold ex Maxim.) Danser 【 ヤドリギ科(APG:オオバヤドリギ科) 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1B類(EN)
環境省カテゴリー
---
種の特徴 | 沿岸部の常緑樹に寄生する常緑低木である。茎はやや蔓(つる)性で大きいもので長さ1mほどに伸びる。若い枝には赤褐色の毛が密生する。葉は普通は対生し、葉身は長さ2〜6㎝の広楕円形で、下面には赤褐色の星状毛が密生する。花期は9〜12月で、葉腋に筒状の赤褐色の花が数個つく。果実は長さ7〜9㎜の広楕円形の液果で、赤褐色の星状毛が密生する。 |
---|---|
分 布 | 県内:松山市、愛南町、他。 県外:本州(関東地方南部以南)、四国、九州、琉球;中国大陸中南部。 |
生息状況 選定理由 |
もともと稀少な種であり、森林伐採などにより減少している。 |
特記事項 | --- |
地方名 | --- |
撮影者:---執筆者: ---