アカハナワラビ
Botrychium nipponicum Makino 【 ハナヤスリ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1B類(EN)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 冬緑性のシダで葉はやや五角形をしていて、年に1枚の栄養葉(裸葉)と胞子葉(実葉)をだす。秋頃より葉が赤褐色に色着き、名前はそこからきている。 |
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分 布 | 県内:松山市、久万高原町、内子町、八幡浜市、宇和島市。 県外:本州、四国、九州。 |
生息状況 選定理由 |
確認された産地は多いが、松山市以外の個体数はきわめて少なくどこも1〜数株となっている。目立った減少は確認されていないが、稀少なものである。 |
特記事項 | 現地ではオオハナワラビやフユノハナワラビとの雑種が生じていることがあり、それらも薄く赤褐色を帯びることがあるので同定には細心の注意がいる。 |
地方名 | --- |
撮影者:---執筆者: ---