シマモクセイ
Osmanthus insularis Koidz. 【 モクセイ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1A類(CR)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 暖地に稀に生育する常緑広葉樹で樹高は15mほどになる。葉は対生で長さ7〜11㎝の狭長楕円形で先端は鋭く尖る。やや革質で全縁。雌雄異株。10〜11月に葉腋に白い花がつく。花冠は径5〜6㎜で4裂する。果実は核果で長さ1.6〜2㎝の楕円形で翌年の5〜6月に黒紫色に熟す。 |
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分 布 | 県内:上島町。 県外:本州(福井県以西、八丈島)、四国、九州、小笠原、琉球;朝鮮半島南部、台湾島。 |
生息状況 選定理由 |
上島町高井神島の社叢にのみ群生している。 |
特記事項 | --- |
地方名 | ナタオレノキ |
撮影者:松井宏光執筆者: ---