コケモモ
Vaccinium vitis-idaea L. 【 ツツジ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1A類(CR)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 亜高山〜高山の草地に生える、きわめて小さな常緑低木で、茎の下部は地を這い上部は斜上して高さ5〜15㎝である。葉は長さ8〜25㎜の長楕円形で細かい鋸歯があり、下面は緑色で淡い黒点が散生する。夏に枝先に総状花序を出し3〜8個の花をつける。花は釣鐘形で先は4裂する。果実は径5〜7㎜の球形で赤く熟す。果実は甘酸っぱくてジャムや果実酒に利用される。 |
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分 布 | 県内:東赤石山。 県外:北海道、本州、四国、九州;北半球の寒帯。 |
生息状況 選定理由 |
四国では東赤石山が唯一の生育地である。個体数はきわめて少なく、登山者の不用意な踏みつけや採取、遷移進行などにより絶滅の危険性がある。 |
特記事項 | --- |
地方名 | --- |
撮影者:池内 伸執筆者: ---