チョウジコメツツジ
Rhododendron tschonoskii Maxim. var. tetramerum (Makino) Komatsu 【 ツツジ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1A類(CR)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 亜高山帯の岩場や風衝草地に生育する半常緑の低木で、樹高は2mになる。コメツツジの変種で、花冠は筒状で先があまり広がらず、雄しべが短くて葯が花冠からほとんど出ない。 |
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分 布 | 県内:東赤石山。 県外:本州中部、九州(宮崎県)。 |
生息状況 選定理由 |
東赤石山の生育地は、高橋秀男氏が1987年に報告し、1990年に中本司氏が確認した。おもに関東以北に分布するもので、静岡県以西では愛媛県の他には宮崎県に記録があるのみである。 |
特記事項 | 本種については近年の追跡調査が行われておらず、石鎚山系のコメツツジを含めて精査する必要がある。 |
地方名 | --- |
撮影者:---執筆者: ---