タチバナ
Citrus tachibana (Makino) Tanaka 【 ミカン科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1A類(CR)
環境省カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
種の特徴 | 沿岸部の常緑樹林内に生える落葉小高木で、樹高2〜6mになる。葉は互生し、葉身は長さ3〜10㎝の狭卵形、葉先はやや窪む。初夏に枝先や葉腋に香りのある白色の花をつける。果実は径2〜3㎝のミカン形で、秋〜冬に熟す。果肉は酸味が強くて食用には向かない。 |
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分 布 | 県内:愛南町。 県外:本州(愛知県以西)、四国、九州、琉球;朝鮮半島(済州島)、台湾島。 |
生息状況 選定理由 |
南予の数ヶ所で生育しているが、自生と判断できるのは愛南町鹿島の1ヶ所のみである。 |
特記事項 | --- |
地方名 | ヤマトタチバナ |
撮影者:松井宏光執筆者: ---