ヒナノカンザシ
Salomonia ciliata (L.) DC. 【 ヒメハギ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1A類(CR)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 山地の日当たりが良く、やや湿った草地に稀に生える小さな一年草で、茎は根元付近で数本に分枝して直立し、高さ10〜15㎝ほどになる。葉は互生して枝にまばらにつき、小さくて長さ3〜14㎜の長楕円形で、葉柄はほとんどにない。8〜9月、枝の先に穂状の花序をのばし、紫色の小さな花を多数つける。 |
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分 布 | 県内:松山市、西条市、宇和島市。 県外:本州、四国、九州;朝鮮半島、台湾島、東南アジア、インド、オーストラリア。 |
生息状況 選定理由 |
生育地が限られており、個体数も少ない。溜め池の護岸改修、草地開発などによる減少が懸念される。松山市では2004年以降は確認されていない。 |
特記事項 | --- |
地方名 | --- |
撮影者:白形毅史執筆者: ---