コモウセンゴケ
Drosera spathulata Labill. 【 モウセンゴケ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1A類(CR)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 日当たりの良い酸性湿地に生える高さ5〜15㎝の多年生の食虫植物。根生葉は長さ1〜2㎝、幅2.5〜3.5㎜の広倒卵形でロゼット状に密につけ、表面に赤褐色の腺毛を密生、粘液を出して虫を捕える。花は淡紅色の5弁花で花茎の頂部に数個総状につける。 |
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分 布 | 県内:大洲市、鬼北町、宇和島市、愛南町。 県外:本州(宮城県以南)、四国、九州、琉球;中国大陸、台湾島、東南アジア、オーストラリア。 |
生息状況 選定理由 |
宇和島市の2ヶ所で確認したが、生育地は山の尾根近くやミカン山の法面で、いずれもやや粘土質で、自然または人為的な作用により土が露出した場所に生えている。 |
特記事項 | --- |
地方名 | --- |
撮影者:松井宏光執筆者: ---