デンジソウ
Marsilea quadrifolia L. 【 デンジソウ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1A類(CR)
環境省カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
種の特徴 | 水田、水路、池沼などの水辺に生育する多年生の夏緑性シダ植物で、水中では浮葉形、抽水形となる。地面を這う細長い根茎から、まばらに葉柄を伸ばし先端に4枚の小葉をつける。和名は葉姿を漢字の「田」の字に見立てて名付けられた。 |
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分 布 | 県内:新居浜市、今治市、松山市、松前町、鬼北町、伊方町、宇和島市、西予市。 県外:本州、四国、九州;東アジア、インド、ヨーロッパ。 |
生息状況 選定理由 |
各地の水田周辺で生育していたが、水田、水路の開発、農薬汚染などにより減少した。最近では1ヶ所でしか確認できない状況になり絶滅危惧ⅠA類(CR)に上方修正した。絶滅が危ぶまれる。 |
特記事項 | --- |
地方名 | --- |
撮影者:藤田幹雄執筆者: ---